3-19 -1 Day9 明けない夜はない、陽はまた昇る
3/19 -1
深夜にお婆ちゃんの呼吸がやたらと浅かったり、いつもと様子が違うので
寝ないで様子をみていた。
ラジオやTwitterで低体温症のことをよく言ってたのを思い出し、
湯たんぽを沸かす。
段々と苦しそうになってきているので、これはまずいと直感し声を変え、親父を叩き起こす。
救急車を呼ぼうとするが、119番は常に通話中で全くつながらず。
やきもきする。
暫くして日が出て周りが明るくなってから、
親父が市役所に行き何とかすると家を出る。
家を出る際に、
「もしものことがあったら、お前が看取れ」
そう言い残し家を出る。
暫くしても戻って来ず、
意識が朦朧としてき始め、
さすったり、声をかけたりして励ます。
もし自分だったらこうしてくれると嬉しいなということを。
何時間かして親父が帰ってきて、
救急隊員を連れてきてもらった。
ヘルメットを見ると鹿児島県の伊佐市。
そのまま隊員さんに任せて、そして親父が付き添いになってもらい
石巻日赤病院まで搬送してもらった。
どうか、無事で。。。
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