MAJIO exhibition クロージングパーティー

7月20日に三軒茶屋のspace orbitであった
MAJIO exhibition "Layered Tripper" closing party。




出演者の面々が全国津々浦々(というか、青森県率高し)から集まり、
それだけでもかなりワクワク感が募りました。

MAJIOさんのライブペイントはスペシャルセッションユニット「マジグリム松本」という
凄いネーミング。その中身はMajioさん、mergrim、パーカッションの松本一哉さんのアンビエントセットというこれまた絶対面白い感が満載。

僕自身も、このイベントの数日前まで個展の様子を写真で見たり、
他の出演者の音のなどの全体的な雰囲気から考えて、
ディジュリドゥ一本吹きの演奏を考えていました。

が、そんな時にマジオさんから難題メッセージ。
こんな感じの空間作りとテーマがある、うんぬん。
とりあえず、ディジュリドゥではちょっと違うかなと思い急遽ギターに持ち替えました(笑)

当日の朝に石巻を出発して、夕方には三軒茶屋についてマッタリ。
orbitもちょうど一年ぶりでマスターの松丸さんにも会えて嬉しい。
相変わらず素敵空間にMajioさんの作品が同居しています。
自分のカラーなのに空間を圧迫しないというか、
作品や個展のレイアウトまで彼の深い場所に対する敬意と、
優しさが感じられるまさに心地良い空間。





スタッフかと思った人が実はパーティーのお客さんで、
青森から来た方でした。どんどん出演者も来て、
開場前からかなり始まっている感じが醸し出ています。
これまたマジオ空間か(笑)




リハーサル、準備も終えて気がついたらオープンの時間。
もう既に出来上がっている感じもありつつもDJ MONKの音からスタート。

モンクさんから僕のライブにシームレスに繋いでいこうと、
ちょっと打合せ、時間も良い感じなのでスタンバイ。

ここでお互いが深読みすぎるハプニングがありなかなか繋がらず、
気がついたらセッションして思い切り楽しみました(笑)
マジオさんとの打合せとは違う感じなってしまったけれど、
結果オーライだったのでお許しをもらいました(笑)
いやぁ、凄く楽しかった!

SeapさんのDJでまた心地良い空間になり、そして我らが兄貴のFiro!

渋響pH6.0伝説の「コクーンシステム」
あのシステムの音をライブでやってもらえ、
あの時の宇宙的な感覚が音から蘇ってきました。
あの感覚が身体に刻み込まれているのを再確認。




そしてついにマジグリム松本!
黒い木箱に向かうマジオさんに、それを囲むようにセットする
mergrimみっつさん、松本さん。そしてお客さんも一緒に囲む。






演奏が始まり、指とペンキで色が線になりまた音が緩やかな抑揚をつけていく。
木偏のような物を使って置くそれはただの木偏ではなく、
個展中にコラージュのワークショップをした素材。
マジオさんの絵の中に色々な要素が混じり合う。
木箱の中にマイクも仕込まれていて、マジオさんの音も演奏に混じりこみ、
それを調整するmergrimみっつさん。





本当素晴らしかったです。

演奏直後にサプライズで渋温泉から金具屋の若旦那と
Gold Relaxのようすけ君、しょう君が来てくれて(!)花束。

青森の下北、弘前。宮城の石巻、仙台。山形の肘折。長野の渋温泉と絵が生まれて、
旅した場所から人がまた集う、
本当凄い現象がこのパーティーであったと思いました。

さて、次は仙台かな。

「マジグリム松本」セッションのビデオです。
凄すぎてiPhone持ちながら固まっていました(笑)





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